つくし君とは?

(小学生向け高齢者疑似体験学習教材)

スクールパック「つくし君」は、高齢社会を迎えて小学1~6年生を対象とし、高齢を擬似的に体験することを通して高齢者を理解し、コミュニケーションの取り方や関わり方を体験的に学ぶための教育材料です。

高齢者疑似体験を通しての学習目標

  • 子どもたちが高齢者の気持ちを理解し、接し方やコミュニケーションのとり方を学びます。
  • 高齢者の使いやすいものづくりや、工夫について学びます。
  • 安全なまちづくりや、段差などについて学びます。

活用方法

 スクールパック「つくし君」を使用した体験学習に、授業でビデオを放映しながら装着のしかたと体験学習をします。体験プログラムはそのままコピーして使えます。

 体験後、子どもたちの声を感想文やカードにして、(公社)長寿社会文化協会へお送りください。お年寄りに思いやりの言葉を届け、また街づくりや物づくりに生かすようにし、「ふれあいねっと」に掲載し、全国に配布します。

 「つくし君」は、小学校以外でも、「うらしま太郎」のインストラクターがいる団体等(社会福祉協議会・保健所・介護実習普及センター他)でもご使用になれます。

 中・高校生向け教材として「思いやり君」もございますが、これは学校の授業のみのご使用に限られていますので、一般でご利用いただくことはできません。