いま、高齢者にとってもっとも不安なのは「痴呆」です。「痴呆」は、高齢者にとって自分は“ぼけ”たのではないか、さらに予防の方法はないかなど、日常の話題にすらなってきています。
　また、介護者にとっても戸惑いが多く、その人の尊厳をおかしがちな問題は、「痴呆」の人々の扱いではないでしょうか。

その「痴呆」について、病状や病因についての基本的な理解を深め、ケアの在り方や予防、さらに個人や地域での対応などに関し、第一線の研究さらに実践をしておられる方々の講義をまとめ、関心ある人々へ提供したいと願い、まとめたのがこのテキストです。

ご希望の方は、下記までご連絡ください。