愛称の「うらしま太郎」は浦島太郎が竜宮城から持ち帰った玉手箱にちなんでいます。
セットのカバンを開けて用具を装着するとたちまち高齢者(75歳〜80歳)に変身してしまうことから名前をつけました。
このプログラムはアメリカやカナダ等の研究を基に日本人の体格や和風文化の生活様式を念頭に入れて企画開発されたものでわが国では初めて独自に作成致しました。(特許番号第2719115号)
世代の異なる人々が加齢に伴う高齢者の肉体的心理的変化がどんなものであるかを擬似的ながら実際に体験することによって理解することができます。
急速な高齢社会の到来を目の前にして高齢者向けのサービスや商品の開発に企業や行政の力が注がれています。しかしながら現実には高齢者の視点が欠けている場合が多々あります。こうした実態を解消するためにサービスや商品の提供者が受け手の立場を実際に体験し少しでも理解が進めば今までと視点が変わってきます。
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